50代。人生後半からは自分が主人公でいこう
hiroko自分のことは後回し、でしたよね？
最近、50代女性たちと話す機会が増えました。
子どもが巣立ち、いよいよ夫と二人だけの生活になったら、夫との距離感に戸惑ったり（笑）、親の介護の話や子どもの結婚....などなど、女性たちが集まると、いくら時間があっても話は尽きません。
いろいろお話を聞いていると、人生というゲームはこれからも続き、まだまだ刺激的な”イベント”が待ってるものだなと、つくづく思います。
人生100年時代と言われて久しいですが、私たち50代は、家族を優先して、自分のことを後回しにしてきた方も多いでしょう。
夫のこと
こどものこと
そして、親のこと
家族みんなが幸せになるためにと、妻として母として娘として、立派に役割を果たされてきたことと思います。
で、いつも、自分は一番後回し、一番最後でしたよね。
やりたいことがわからない時は
50代になって、人生も後半戦に入ったら、いよいよ自分の時間がたっぷり持てて、これからやりたいことができる時です！
...のはずですが、意外にも
「自分のやりたいことがわからない」
「私の好きなことって、なんだっけ」
っておっしゃる方が少なくありません。
もしかしたら、長年自分を後回しにしてきた思考回路が染みついてて、自分を咲かせる種が自分の中にちゃんとあることに、まだ気づいていないのかもしれません。
ここで、気づくためのヒントを少し。
ご自身のスマホの中身を見てみてください。
スマホの中にある写真は、あなたが「いいね！」と思った気持ちの記録です。
「嫌だな」って思った時って、
そもそも写真を撮ろうと思わないですものね。
スマホの中って、実はあなたの”好きなもの”で溢れているのです。
◯話題のスイーツ
◯綺麗な花
◯おしゃれなレストラン
◯青い空
◯旅先で出会った人々の笑顔、、、
改めてじっくりスマホの中身を見返してみると、自分の好きなものって偏ってるな＾＾って気づきます。その気づきから、自分のやりたいことって案外すぐに見つかるかもしれませんよ。
自分のこと、話してみませんか？
今までしっかり家庭を守ってこられたあなたは、本当に素晴らしいです。
50年以上生きてきて、酸いも甘いも経験済み。
経験や知識も豊富で、ちょっとやそっとじゃ動じない頑丈なメンタルも持ち合わせていますよね（笑）。もっと胸はっていい！と、私は思っています。
「私には何もない」
っていう言葉、同年代女性からよく聞かれるんですが、「ないなんてこと、ない」んですよ。
たくさん、たくさん「ある！」と、私は思っています。
でも、自分で何やったらいいかわからない方は、人に話してみることをお勧めします。
いい質問をしてもらうことで、眠っていた記憶や感情が蘇って、頭の中が整理されてスッキリされていくもの。ぜひやってみてください。
私は、かつてライターとしての取材経験を活かして、４０〜６０代女性のためにリアルな声を聞かせていただく活動をしています。
■40〜60代女性のためのセカンドライフコミュニティ「セカ充」
https://rashisa-studio.com/sekaju/
このサイトでは、普通に生きる40〜60代女性を対象にしたインタビュー記事を掲載しています。
人からインタビューされることで、気づいていなかった自分自身の新たな発見があると感じています。実際インタビューを通して、「自分ってこうだったんだ」と改めて気づく方々にたくさんお会いしてきました。
普段の生活の中で、インタビューなんてされたことない方もいらっしゃると思います。
自分のことを人に聞いてもらうって、案外気持ちいいものです（笑）。
あなたのこれまで生きてきた、知識、経験、趣味など、私にいろいろ聞かせてくださいませんか？ぜひ私を活用して、ご自身の魅力に気づいていただきたいと思っています。
ちなみに、自分の魅力に気づいた時の表情って、すごく素敵なんですよ。
その表情、ぜひ撮らせていただきたいなあ。
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